マンディブラリスフタマタクワガタ
2005年2006年の飼育記
2007年〜(現在進行形)はこちら
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2005年
4月25日
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♂91mm・
♀42mm ワイルド1ペア |
クワカブランドに電話したら、マンディブラリスが入荷しているとの事で、早速頼んで押さえてもらいました。
やっと手に入れました〜〜!! カッチョエエッッ
幼虫の死亡率が50パーセントと本には記載されていました。大丈夫かな〜〜〜
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マンディブの♀、逃げまくるの図 |
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全然写真が撮れません!
逃げるわ逃げるわ。
自らひっくり返りジタバタジタバタ、何度起こしてもまた自分でひっくり返り。
どうも、触る時にしがみついて噛み付く作戦らしいです。
枝などを近付けるとすばやくしがみついて噛み付いていました。
これってボクサー戦の時に、猪木がわざと寝技を使ったような戦法じゃん!!
スゴイ♀だ、気に入った。決めた〜、今日からこやつの名前は『アントニオ猪代』。
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2005年
4月28日
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猪代(マンディブの♀の名)はワイルドですので、まずはペアリングなしで産卵セットに入れました。
っていうか中脚欠けているので、寿命が近いのかも。ワイルドなので何とも言えません・・・
産卵木の表面に卵を産むそうです。
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(産卵ケースセット内容)
コバエシャッター(大)
発酵マット(くわMat)下8センチ
固詰め、産卵木やや柔らかいを3本を少し埋めた感じ。
あとはケース半分くらいふつうにマットを敷いて、餌を置いて、♀1匹のみ
をセット |
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2005
年
5月8日
〜10日
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猪
代(マ
ンディブの♀の名)がイマイチ産卵行動をしていないようなので、2日間ペアリングをしました。
♂は積極的でメイトガードをし、5回以上の交尾を確認したので、また
猪代(マンディブの♀の名)を産卵セットに戻しました。
マンディブラリスは26度以上でないとしっかりと産卵をしないらしいです。 |
2005年
6月1日
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HB101というらしい。。。
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(:゜{}゜)購入したときから小食気味だったのですが、早くも♂がヘロヘロして死にそうです!!
依然メスは産卵に積極的ではなく、かなりの確率で私のクワガタ飼育初めての惨敗になりそうです。
かなりショックです。ワイルドなのでしょうがないです・・・(T△T)ぐえっぐぐえっぐ!!
駄目もとで、もう一回♀とペアリングしてみます。気温は一応25度付近になるよう、暖房を付けています。
温度が高いのが好きらしいので真夏に飼育した方がイイのかな〜なんて思っています。
私が悲しんでいると、ママンは怪しい液体をマンディ♂の口元に垂らしました。マジで怪しい・・・
(:゜{}゜)ま、ママン?? なあにソレ。
(*^_^*)結構効くのよ。
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2005年
6月3日
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標本になりました(T△T) |
2005年
6月17日
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マ
ンディの産卵について調べていたら、産卵・幼虫飼育に関しては気難しい所があると記載が
多数見受けられました。♀はマット・産卵木が気に入らないと産卵しないらしいです。
一度産卵モードに入れば、そこそこの数が採れる様です。
と言う事は、猪代(マンディブの♀の名)は、♂と何度も交尾していたので産卵は可能だと思います。
後ろ足はもとから欠けていましたが、まだ元気です。ダメもとで、もう一度セットを組み直してみました。
今度は前回よりマットを少なくして、試しにクヌギとコナラの産卵木を1本ずつ入れてみました。
産卵木は加熱した後、冷まして表面を洗ってこすってキレイにしました。
風通しを良くするため、コバエシャッターの通気穴をドリルで大きくしました。
(産卵ケースセット内容)
コバエシャッター(大)
発酵マット(くわMat)下5センチ
固詰め、
産卵木=やや柔らかい(コナラ)1本・柔らかい(クヌギ)1本をかるく埋めた感じ。
あとはケース1/3くらいふつうにマットを敷いて、
餌を置いて、転倒防止の木片いれ、♀1匹のみ
をセット |
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2005年
7月16日
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今日は、消耗品の買い出しに三
鷹市にある
『奈良オオクワセンター』に行ってきました。
そしたら!! ナント日替わり特売でマ
ンディブラリスのペアが1,000円で売っていました。
(; ゜{}゜)『どっしぇぇぇぇぇ〜!!!』
サイズは90前半の♂です。大きくて状態の良いものを探しまくって3ペアも購入してしまったのは言う
までもありま
せん。
♂も♀も前回購入した個体より若干見劣りしますが、今回のも満足できるものが手に入ったので嬉しいで
す!!
ラッキー♪
よっしゃあ! これでリベンジだぁ〜。
ちなみに17日の1,000円はリノケロスだそうな。 |

スマトラ・ジャンビ産
これが一番カッコイイ個体
あとの2匹はちょっぴりイマイチ
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2005年
7月17日
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猪
代(マ
ンディブの♀の名)が逝ってしもうた。そして見ての通りの産卵セットなのであったが、引っくり返してみると・・・・??
卵と幼虫がいた。猪
代(マ
ンディブの♀の名)は産んでいたのであった!!!!よ、良かったぢょ〜(T▽T)
(クリックで拡大可)↓→
もちろん、埋め戻してケースをしまい込みました。1ケ月程経ったら割り出ししてみま〜す!(^O^) |
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2005年
8月31日
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半ば忘れていた、マンディの割
り出ししてみました。5頭いて、うち2頭が☆、3頭生存でした。
・・・・・少なっっ!
新しき産卵セット→
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奈良オオで購入した、千円軍団の♀3匹を再度新しい産卵セットに入れました。
A♀・・・☆になっていました。材を引っくり返すと幼虫が
居たので埋め
戻しました。
B♀・・・健在なので、2回目セットに投入。
C♀・・・どうも当たりクサイ。2回目セットに投入。 |
2005年
10月1日
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材
がボロボロになったところで、B♀・C♀を3回目の産卵セットに投入しました。流石にだいぶ元気がなくなりました。
♂は3匹とも健在なので、さらに追い掛けします。
(産卵ケースセット内容)
コバエシャッター(中)
幼虫に使用したリサイクル発酵マット(くわMat)下
5センチ
固詰め、
産卵木=やや柔らかい2本を、20〜30パーセント埋めた感じ。
あとはケース1/3くらいふつうにマットを敷いて、餌を置いて♀をセット
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2005年
10月19日
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マンディの親種に使用しなかった2頭のうち、1♂が里子に出し、1♂はお☆様になりました。
繁殖に使っていた♂1は、まだ元気ですが、ふ節が取れて来ました。
♀Bは昨日死亡しているのを発見。1ペアのみが残りました。
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2005年
11月19日
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♀
は全て死亡しました。一番大きくて親種に使っていた♂一匹のみになりました。
3回目のセットまでいった、B♀・C♀は、B♀がセットしてすぐ☆に
なり、C♀が最近☆になりました。
猪代を含めて、購入した4匹の♀全てから、多かれ少なかれ子孫を残す事が出来ました。
何となく、産卵のポイントを掴めた様な気がします。
(あくまで気ですが・・・)
幼虫の割り出し結果は次回に発表します。
沢山いるので数えてないので・・・(^^:: |
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2006年 1月18日 |
幼虫の一部(10頭ほど)がマット上に這い出てきました。
特に一番最後に追加した幼虫が目立ちました。もうちょっと気温が高い場所、23〜25℃に移動すると2頭が潜っていきましたが、まだ這い出たままの幼虫も
いましたので、今度はマットを詰め替えてみました。居食いタイプは固詰めしない方が良いとどこかで読んだ事があったので、古
いマットと新しいマットを50/50、気 持ち水分多めで固詰めしないでホワホワにしておきました。
この方法で6頭が無事に潜りました。(^^::ヤレヤレ
→残
り 2頭が頑固でいまだ潜りません。マットは再発酵した形跡がないのに・・・・
腹部が黒いので一応食事はしているようです。しょうがないのでケース一杯にマットを入れたりました。すると、そのままそこで居食いしていました。ただ単に
上部が好きなだけだったのかな??
今のところ飼育中のマンディブ幼虫は、全員健在で健やかにお育ちの様です。(^▽^)/
ちなみに今うちで飼育している幼虫は、42頭です。
マンディブ幼虫は50パーセントが落ちると言われていますので、将来半分の21頭になると思われます・・・
私の腕ではもうちょっと落とすと思われます。 |
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ほったかし
にほっといていた、
幼虫の割り出し結果発表!!!
生存幼虫63頭です。
ただいま私の飼育中、42頭
虫友さんに里子に出した、21頭
卵ー3個
割り出し時プチュした、幼虫1頭
割り出し時☆になったり食われたと思われる幼虫発見、2頭
産んだ数は68でした。 |
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4匹
の♀は全員産みましたが、1♀からたくさん採る事はでき
ませんでした。ちゃんと記録しなかったのですが、大体こんなもんでした。
猪代ー5頭(セット2回)
A♀ー22頭(セット1回)
B♀ー15頭くらい(セット3回)
C♀ー20頭くらい(セット3回)
1本の材にたくさん産みつけることが少なかったです。こまめ
に材を替えた 方が良いかもしれないと感じました。 |
1頭だけ、蛹になりました!!
もちろん♀です。1/8にシワシワ前蛹なのを確認し、今日蛹になっていたのを確認しました。
羽化は1ケ月後、成熟が半年後・・・ちょうどワイルドが出回っている時期ですね。独身にならなそうで良かった。
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2006年 2月22日 |
あれ
から虫友さんに里子に出し
て、私の手元には21頭が残りました。ちょうど良い数になりました。里子には全部で42頭出しました。(^^)
しつこくマット上に這い出ていた幼虫はシワシワ前蛹になりました。♂ですが思いっきりダイエットしたので間違いなく小さいに決まっています。(TへT)
よく見たら猪代(一番最初の親♀の名)の子なんだなぁ。
一番先に蛹になっていたメスはもう羽化していました。マンディは思っていたよりサイクルが早そうです。 |
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2006年 3月3日 | ↑上
の♂幼虫は蛹になっとりました。ダイエットの効果はテキメンに現れ、スリムにおなりです。
ヒェェ〜、オ〜ノォ〜
相変わらず他の幼虫はマット上に出てくるものもあります。
蓋を取ると潜ると、教えていただきましたので、何頭かの期待の星は出てきたら蓋を取っちゃおうと思います!
良い事を聞いちゃいました。持つべきものはクワ友さんです♪ | |
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2006年 3月25日 |
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マンディの幼虫のマット交換のついでにチェックをしていた所、黒い班の出来た幼虫がいました。
もしかしたら何かの病気でしょうか・・・
幼虫は大きくなるものもいれば、ダイエットに成功している方もおられまして、何とも羨ましいやら、トホホな感じです。
あと、右の画像ですが1頭落ちていました。 |
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2006年 4月9日 |
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マンディの♂が数日前に羽化していたのですが、羽バカになってしまいました。
幼虫の死亡率が50パーセントと名高いマンディで、うちの幼虫はあまり落ちなかったので、きっと蛹〜羽化にかけて落ちやすいのかな??と思っていた矢先で
した。 |
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2006年 5月4日 |
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やはり前蛹〜
羽化にかけて弱いかもしれません。
♀は羽化までたどり着く事が多いですが、♂は蛹化不全が出てきました。幼虫の皮を脱ぎきれないのです。
急きょ25℃付近の管理を20℃前半管理に変えてみました。暑いと羽化不全になる種類もいるので一応試しです。 |
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2006年 6月9日 |
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死んだと思われる幼虫の容器を片付けていたら、羽化したばかりの♂が出てきました。・・・ハレッ!?
全身赤みが強いのでありました。ゲッ!!
初めて完品無事に羽化した♂です。よりによって虚弱な時期に逆さにして掘り出してしまうとわぁ〜。(汗) |
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2006年10月23日 |
低い温度だと完品で羽化する事
ができました。
夏場の羽化はなるべく低温で管理した方が良いようです。25℃過ぎると羽化できずに死んだり、良くて羽化不全でした。
結局我が家の10頭ほどいた♂の幼虫は、4頭が羽化までこぎつけられました。
しかし2頭が羽バカで、2頭が完品です。
画像のマンディ♂は羽化した時はちょこっと羽バカだったのにも関わらず、活動するにしたがってどんどん上翅がめくれていってしまい、とうとうこんなんなっ
ちゃいましたが、うちの最大サイズの92ミリです。 |
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♂も成熟したようなので、早速
ペアリングしてみました。仲良くメイトガードして良好
です♪
3日程ペアリングした後、さらに3日♀にゼリーを食べさせて、産卵セットに投入しました。
(産卵ケースセット内容)
コバエシャッター(中)
発酵マット(いつもはくわMatですが今回はアンテマット)
下5センチ
固詰め、産卵木やや柔らかいを2本を少し埋めた感じ。あとは餌を置いて、♀1匹のみ
をセット |
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いつもは月夜野さんの『くわマット』を使っているのですが、今回はドルクスキングさんの『アンテマット』を使っ
てみました。
あと材ですが、うちのマンディの♀は以外に材にこだわりが有るみたいなので、今回はさらに
♀も一杯(6頭)いるので色々試してみようかと思います。でもなるべく普通の安い材で。
前回でのイメージは白っぽい(コギレイな)やや軟らかめの材に幼虫をたくさん産んでいました。
あとは1本の材に5頭ほどしか産みつけなかった事が多かったです。気に入らない材はまったく産まないのもありました。 |
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2006年 12月29日 |
2回目の産卵セットを作りました。でも使用するのは2セットです。(^^::
今回は初挑戦のレイシ材を一本づつ入れてみました。上手くいく事を祈ってます。
前回のセット(2つ)のうち1つに、アカダニが発生してしまい、多分産んでいないです。(T_T)
♀もダニがくっついていたので、クワ友さんのMASAさんに頂いた檜チップで療養中です。 |
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