カブトムシの産卵セット方法  
十 分に成熟して交尾をしたら、是非産卵させましょう!! 種類によって全然違うので注意して下さいね。(^^)


用 意するもの

用意するも のは、ケース(中〜大)・(カブトマット)完熟発酵マット・転倒防止用の木片・ゼリーです。
あと温度、20℃〜28℃ほどですが、カブトの種類に よって変わります。
大 体の目安です、↓大雑把です が、こんな感じです
高 め
25℃〜30℃くらい

グ ラントシロカブト
中 間
25℃前後

ヘ ラクレス・ネプチューン
コーカサス・モーレンカンプ
ゾウカブト
低め
25℃以下

ノ コギリタテヅノカブト
特 に低く
18℃〜22℃

サ タン
国産カブトも日陰の涼しい場所で飼育して下さい。( うちでは25℃〜30℃くらい)

飼 育するカブトの種類や大きさに合ったケースを選びます。基本的には(大〜特大)です。
ケースはコバエシャッターなどが、ハエなどの侵入を防ぐので便利ですが、
普通のケースでも、穴の空いたビニールシートをケースと蓋の間に挟めば侵入を防げます。

大型のカブトムシでしたら衣装ケースもオススメです。


マット(飼育床)は、基本的にはカブトマット(完熟発酵マット)と なります。
マットに卵を産むので、 質の良いものを選んで下さい。
メーカーによって、売られている状態から水気を含んでるマットもあるので、最初のままで使えることも多いです。水分量の目安は、手で握って団子になるくら いです。


ゼリーは切らさないように気を付けます。
『昆虫用ゼリー』でいいです。カブトムシの種類や個体によっては、食べが良いのと悪いゼリーがありますので、多少使い分ける事もあります。



基本的な産卵セットの組み方



マットの水分量
カ ブトムシは、湿気を好みます。
適度な湿気がないと産卵しません。

ギュっと握って、
このくらい(タンゴに固まる位)の水分量です。



マットの底
かた詰め
こ ぶしなどで、固くシッカリ押し付けます。
あまりやり過ぎるとケースが割れちゃうのでご注意下さいね。


ケースの底、10cm程マットを押し固めます。

親虫とゼリー
を入れる
完成!!
メ スのみ で飼育する方がよろしいかと思います。1ケ月ほどそっとしておくと、大体産卵しています。
セットしてしばらくするとカビが生えることがありますが、あまり気にせず、餌を切らさない様に気を付けて下さい。

←とってお いた木片
必要なら転倒防止の木片も入れましょう。