| ラコダールツヤクワガタです。 色虫で光沢がある美しいクワガタです。♀もホッペ??の◯が何とも愛らしいのであります。 しかし私はラコダールのブリードに苦戦してしまい、最後は私がこともあろうに蛹室ぶっ壊して☆にしちゃいました。(涙)。自分のバカさ加減にほとほと呆れてしまいました。 沢山卵を産んで頂いたのは良かったのですが、初令幼虫がとても弱いラコダールなのでした。 あと小型の♂は短歯で可愛くもカッコ良くもありません。
こんな結果しか出せませんでしたので、ツヤクワを調べたのでまとめてみました。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ラコダールはスマトラ島に生息しています。前翅は工合部を除いて全体が黄色に、頭部も比較的広く逆三角形状に黄色くなる。腹側にも黄色い模様があります。
ツヤクワガタは全身黒色のものに昼行性、鞘翅に淡色部分を持つものに夜行性が多いといわれているようです。 本グループの健康な成虫は常に触角を小刻みに震わせている。各種広葉樹の発酵した樹液に集まる他、人家の近くでは栽培中の果樹果実を食害する場合もある。成虫の寿命は数ヶ月程度であり、活動開始後1ヶ月半程度過ぎた個体は、以降、付節や触角の壊死欠落が急速に進行する。
幼虫は広葉樹材の腐朽が進んで半土化した腐植質(フレーク)に棲み、これを餌として成長する。腐植土を好む幼虫の飼育には使い古したマットに菌糸カス(菌糸ビン使用後の中身)を混ぜるか、腐葉土やカブトマットなど窒素分豊富な餌を使用する。 幼虫は食物である腐植質中にやや広大な壺状の坑道空間を形成してこれを縄張りとし、侵入してくる同種、他種の昆虫、小動物に対しては積極的に攻撃を加え、しばしばそれらを捕食する。 ツヤクワガタの幼虫は耐寒性が弱く、白色腐朽材を直接餌にする事はできない 孵化から蛹化までは丸1年〜2年程度かかる。蛹室は壺状空間の壁内部に造られる。 成虫、幼虫共に耐寒能力は低く、少なくとも日本本土以北の冬季の気温で生存することはできない。 ※(Wikipedia)を参考 | 

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2005年
6月5日
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ラコダールが欲しい!!
通販は抵抗があるので行きつけの店を回りまくったのですが、ないないです。
クワカブランドさんに頼みました〜。くるとイイなぁ。生体はなるべくクワカブラ ンドさんで購入する様にしています。
ラ コダー ルがいつもお店に売っていましぇん!!
業を煮やした私は、ちょうど奈良オオクワセンターから来たチラシにラコダールが載っていたので
敬遠していた通販で購入してしまいました。
親種用に80前半1ペア、50台2ペア、計3ペアを購入しました。シンガラン産(西スマトラ)です。
ワイルドにあまりよろしくない印象があるので保険に♀を3匹欲しかったからです。
今日の朝一番に、ヤマト宅急便で届きました。
(゜▽゜*)『キターーーー』
箱を開けて確認・・・・・80台前半の♂がこころなしか弱っていました。
しかも形悪い・・・(汗)。ヤスオカチック・・・総額10,225円もしたので、少々ショックだったです。
そして50台の♂・・・
『ナ、ナ、ナンヂャコリャー!! クワガネェー』
※汚い言葉失礼 しました。
♂3匹ともスタイルは、イ・マ・イ・チ だー
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2005年
6月6日
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そ して次の日、弱っていた80台♂がひっくり返って死亡していました。・・・そんな気がしていたさ。
しょうがないので奈良オオクワに電話して交換することにしました。ついでなので、個体の容姿の注文を細かく紙に書いておきました。
もうカッコ悪いのは送ってこないで下さい。
保管していた♀の1匹は、マットの上に卵をポロポロと漏らしていたので、産卵セットに入れたりました。
(産卵ケースセット内容)
コバエシャッター(大)1・(中)2
リサイクルの古い発酵マット下5センチ固詰
め、足場用の産 卵木を2本。
あとはケース7分目くらいふつうにマットを敷
いて、上っか わに木片をばらまきゼリーを置いて、♀1匹を3セット
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2005年
6月15日
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こ れが死亡した80前半♂の代変えの♂です。
6/9日に早々に届き、マシなのが来ました。
産卵セット(C)の♀が産む気配がないので、試しにこの♂とペアリングしたら、攻撃され失敗しました。
まだ成熟していないのかなぁ・・・ |
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2005年
8月15日
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バ
タバタとラコの小さい方の♂が2頭死にました。何故か2頭とも尻から変なモン出して死んでいるのでした。・・・ま、まさか・・・・・
ちなみにこの画像の♂の方がヒモ??が短いです。もう一匹の方は3倍は長いです。ダーリンがラコダールの事を『クソ○シ』って言って馬鹿にするのですが、
これを見て余計にそう言うのでした。
(TへT)クソム○じゃないやいっ!・・・・・・
そうそう2週間ほど前にラコの産卵セット(3個分)の中から卵を回収しました。
ワイルド♀の 持ち腹になります。
卵は20個ほど採れて、他のクワガタに使用した古いマット(くわmat)で管理したら、成長が悪かったです。やっぱちゃんとしたもの使わないとダメです
ね。結局幼虫が採れたのは、A♀の産卵セットから3頭のみでした。
ということで、うちのエース♂(80mm台)とペアリングしました。1♀に対し1週間ずつしました。
A♀非常に仲良くしていまし
た。B♀普通にしていました。
前回攻撃されたC♀のみ入れて間もなく、♂に攻撃食らってしまったの
ですぐに離しました。どうも相性が悪い様です。
※お尻の
ヒモ??の正体は、生殖器の先端らしいです。3/15
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2005年
10月5日
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卵
ブリブリ産みもらしていた、A♀がお☆様になりました。
飼育して気が付いたのですが、ラコダールは何気に飼育難易度の高い??虫です。
ツヤクワは種類も多く、同じツヤクワガタでも飼育の難しいものと、簡単なものがあるようです。
産卵自体は比較的順調に行く様です。産んでも、卵・幼虫共に弱い印象があります。
ツヤクワについてかなり調べてみたのですが、飼育情報が少ないですね。他の飼育者の方も手こずっている人が多い様です。
しかも幼虫飼育において大きく育てても、大顎に反映されない事も多い様です。
実はこの情報にはマイッテしまいました。正直、短歯の♂は気持ち悪いんです〜っっ!!
先日の産卵セットのマット替えで、カブクワキングで購入したカブトマットに変更していましたが、
目が粗めだったので産みませんでした。
またいつもの(くわMat)のリサイクルマットに戻して、産卵セットを組み直しました。
B♀の産卵セット |
次のペアリング待ち!!
10/8〜10/11まで
(産卵ケースセット内容)
コバエシャッター・(中)
幼虫に使用した、リサイクルの古い発酵マット下5センチ固詰め、足場用の産卵木を2本。
あとはケース7分目くらいふつうにマットを敷いて、
上っかわに木片をばらまきゼリーを置いて、
♀1匹をセット
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C♀の産卵セット
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ついでにペアリング3日間!!
10/5〜10/8まで
(産卵ケースセット内容)
コバエシャッター・(中)
幼虫に使用した、 リサイクルの古い発酵マット下5センチ固詰め、足場用の産卵木を2本。
あとはケース7分目くらいふつうにマットを敷いて、ゼリーを置いて、♀1匹をセット
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2005年
11月30日
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ラ
コダールの成虫は全て☆になりました。幼虫はというと・・・・
10月始めに採れた卵から、5匹がふ化していました。内、1匹が死んでいました。
今回の、卵から回収してのふ化率は30パーセント程でした。やはり卵で採るのは良くありません。(^^::
ところで、ふ化してから1ケ月以上経っている幼虫の画像なのですが、頭は白く、いまだ小さく弱々しいです。コンビニで貰える、プリンやゼリーのスプーンに
乗せているのですが、小ささがわかりますでしょうか??
(拡大画像76.4k)
今現在、うちにいる幼虫は全部で7頭です。
コバシャの(小)ケースに、とっておきのマット(ジャポニカのJマット)に集団投入しました。どこかのHPかなんかで、初令の弱いうちは集団で入れると死
亡率が下がると読んだ事がありました。
まだもう1ケース、産卵セットが残っていますが、あともう1ヶ月は放っといてから割り出したいと思います。
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2006年
2月20日
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長い時を経て、やっとこさラコ
ダール幼虫が 大きくなりました。3令と2令だと思いますが、10/5・11/29に回収した幼虫です。
11/29に回収した幼虫なんかは、8月末に産卵セットして3ケ月は放置したのち、割り出したものです。こちらはさすがにかろうじて2令初期にはなってい
ました・・・(^^::
恐ろしく1令期間が長いです。
特に卵の回収は極力避けた方が良いと思われます。セットして親虫回収してから2ケ月はそのままにしておいた方が良いと思います。
1令幼虫は馬鹿みたいに虚弱で落ちまくりました。もちろん2令幼虫も弱いです。温度変化にはモロく、急激に温度変化を体験
させるとあっさり落ちるのでマット交換の際は気温に気を付けた方がいいと思いました。
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50個以上回収した卵・幼虫の生き残りはたったの4頭です。
生存率10パーセント以下になってしまいました。 |
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2006年
4月18日
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大きめのケースに多頭飼いをしていたラ
コダール幼虫のマット交換をしました。
大きい幼虫の方は元気に大きくなっていました。大きい幼虫2頭は♂の様です。小さい幼虫2頭の方は、1頭が落ちていて、残るもう1頭の育ちはあまり芳しく
ありませんでした。
大きくなったので多頭飼いは終了。コバエシャッター(小)にそれぞれ入れました。
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2006年
7月26日
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結局生き残ったラコダール幼虫は2頭でした。ラコダールはマットで要塞を作ります。(^^::
マットにクチキバエが湧いてしまい、交換しようと引っくり返したら蛹室作っていました。しかも蛹も出てきました。どう見ても狭い蛹室なので丁度よかったか
な??
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2006年
9月2日
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なんと!?前回蛹で取り出した♀が羽化途中で落ちていました。何が原因で死亡したのか検討もつきません。気温かもしれません。
残るはもう一頭の多分♀のみです。。。
ラコのブリードはたったの一頭の幼虫を残すのみとなってしまいました。羽化まではちょっと自信が無くなってしまいましたが、大事に観察していこうと思いま
す。
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ど
うやら、土繭じゃないと、そのまま死んでしまう様です。(汁)
最後の1頭のラコ幼虫は、私が土繭壊してマット上に置いたらそのままカビました。。。
悪い事しました・・・
ラコ幼虫全滅!!これにて飼育終了です!
また再トライはまだ考えていません。虫が増えて大変な事になっているので・・・
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