(コク ワガタ)
DETA
学 名 Dorcus(Macrodorcas) rectas (ドルクス レクトゥス)


出 身
日 本、中国、台湾、朝鮮半島
ギ ネス ワ イルド (野外)54mm
ブリード(飼育)54mm
大 きさ
♂22〜54mm
♀20〜33mm
飼 育温度
夏 場30 度以下
冬場冬眠
成 虫寿命
2〜3年 くらい
出 現期間
5 月〜9 月
産 卵セット
広 葉樹の 発酵マット
(やや柔らかい)産卵木
産 卵場所
産 卵木+ マット
幼 虫飼育
添 加剤発 酵フレーク
菌糸ビン
食 する木
ク ヌギ・ コナラ・エノキ等
朽ち木地上部
幼 虫期間
約 1年→蛹 期間約1ケ月→成熟5・6ヶ月
注 意
国産クワガタムシの最普通種。
乾 燥









2004年
7月14日
↓コクワテラリ ウム
採 集しに行くと一番出くわ すクワガタが、コクワガタです。寿命は2〜3年です。
小さくてカワイイですが、元気いっぱいでケンカもよくします。
殺傷力はそうないみたいで、うちには沢山のコクワがいますが、まだ一匹も殺されたりしていないです。

こん中に♂が沢山(20匹くらい)餌場は4ケ所、ゼリーが7個。
色々な味や栄養のゼリーを置いています。逃げまどっている♀は産卵ケースに移動。
テラリウム、一体大きさはどれくらいなのか測ってみました。
・・・・・・メジャーがないので15センチ物差しで測ってみる。
横55cm?、縦35cm?、奥行28cm? くらいでありました。
ケースはアクリル会社に勤めているダーリンが作ってくれました。

コクワのてらてらりうむ









2004年
7月25日


餌替えでケースを開けると・・・
私に気が付かないのか、一心不乱にコクワ♀が穴を掘っています。 
こりがコクワ♀のケース(中)。♀2匹入っています。
♂がいなくなったら、♀がちょくちょく出てきてよく食事をする様になった。
材は非常に柔らかいもの。



 (産卵ケースセット内容)
コバエシャッター(中)
発酵マット下5センチ固詰め、
産卵木やや柔らかいを2本。
あとはケース6分目くらいふつうにマットを敷 いて、
上っかわに木片をばらまき餌皿置いて、
♀2匹を2セット。
コクワめすの穴ホリ
コクワの♀が穴をほりほり






2004年
7月31日
産 卵の様子
頭を突っ込み穴を掘ったところに、ブリッと一個ずつ卵を産みます。
産んだ後は埋めていました。






2004年
8月19日
採 集に行 くとコクワばっかりいますね!
コクワの大きさもさまざまですが、なかにはクワが超貧弱で♀と見間違える♂がいました。
私はずぅーと♀だとばかり勘違いしていましたが、♀と比べてみると体がペタンと角張っていて、♀の様に丸みがありません。クワだけは♀ソックリです。
産卵ケースの底を覗くと結構大きくなった幼虫がいました。



2004年
8月25日
コ クワの 産卵ケースってヒラタ系みたいに雑虫が湧きずらいかも?と思う 今日この頃。
産卵ケースを2ケースともひっくり返したら、幼虫10匹くらいしか取れませんでした。
コクワが沢山増えてもしょうがないけど・・・・・
近所の公園のコクワを取って、どこか良い所に離してやろうと思っているのですが、なかなか良い所がありません。
以前ここには森が隣接していて、クヌギがたくさんあってクワガタ・カブトの楽園でしたが、去年森が全て伐採されてしまい、小さな公園の3本のクヌギにかろ うじて生き残っているのですが、公園で遊ぶ子供達に殺されまくっていて可哀相なのです。

2004年
9月4日

9 月に入 り少し涼しい日が続きました。
コクワは少しでも涼しくなると、マットの中から出てこなくなります。
テラリウム意味ない。しかも2匹がマットの上で死んでいました。


2004年
10月9日


も う全然 出て来ません。餌も全然食べません。
何だか心配になってきたので、今度掃除も兼ねてケースをひっくり返してみようかなぁ。





2004年
10月15日
幼 虫の様子を見ました。だ いぶ大きくなっています!!
私の指と比較してます。



2005年
振り返り

あ りゃりゃ!一度も更新しなかったのね。(^^::
去年採れた幼虫は全て羽化し、コクワらしいコクワでありました。今年の新成虫は、DETAの親虫画像のがそうです。
幼虫はマット飼育より、やはり菌糸の方が大きくなりました。

採集に行くとコクワがメインでありますが、子供は喜んで捕獲するのです。
なので絶えず我が家にいらっしゃいます。。。。





2006年
7月5日

うちで繁殖させて増やした、コクワ成虫とノコギリ成虫を、うちの近所の森に放してきました。
数にして、合わせて30頭程。
もちろん地元産。近辺で採集したクワガタの子孫です。

最近採集者の数が多いらしく、樹液場に行ってもあまりクワガタやカブトの数がいません。
せっせと増やしては放そうかと思います。




2007年
5月1日

先月4月から暖かい日が続く様になり、国産クワ達が目を覚まして活動していました。きっと野外のクワも活動しているんだろうなって思ってます。

こうやって国産普通種を飼育していると、野外のクワガタの想像がよく出来ますね。
うちの国産クワで一番早起きなのはヒラタ氏です。続いてコクワ。ノコギリはお寝坊ですわ。
2008年
振り返り
今年はコクワガタの採集も飼育もしませんでした。近所の公園のクヌギは数年ぶりに樹液を沢山出していて観察していたのですが、コクワガタ、ノコギリクワガタ、カブトムシがよくくっついていました。
大きな個体がいたら採集しようかと思っていましたが出会えませんでした。


飼育。
その他の飼育種(過去含)

クワガタ
国産ミヤマ
アンタエウス
パラワンオオヒラタ
スマトラオオヒラタ
アルキデスオオヒラタ【終了】
マンディブラリスフタマ タ
セアカ(パリー)フタマタ
ラ コダールツヤ【終了】
インターメディアツヤ【終了】
パプアキンイロ
メタリフェルホソアカ【終了】
ミニスゼッチホソアカ
プラティオドンネブト【終了】

カブトムシ
ヘラクレスヘラクレスオオカブト
ネプチューンオオカブト【終了】
コーカサスオオカブト【終了】
アブデルスツノカブト【終了】

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クワガタの産卵セット方 法
カブトの産卵セット方法
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